2013年10月10日木曜日

Fresher's week

 イギリスの大学ではだいたい入学、入寮からおよそ一週間Freshers Weekというものがあり、大学生活に向けての様々なオリエンテーションやクラブ、サークル(こちらではソサエティと呼びます)の紹介、勧誘などがあります。
LSEは特に留学生が多い大学なので、オリエンテーションもそのニーズに沿った物が多くありました。例えば、僕が参加したイベントには「イギリスという国とイギリス人とうまくつきあう方法」、「ロンドンで生き残るには」などがありました(笑)これらのイベントでは、イギリスでの一般的なマナーやイギリス英語の特徴などだけではなく、タブロイド紙の読み方から、ライム(ロンドンの下町で使われる言葉遊び)の解読方法まで本当に多岐にわたっていました。

その他にもキャンパスツアーや学生同士の交流ランチなど様々な「表の」イベントがあったのですが、あくまでそれはFreshers Weekの一部に過ぎません。僕自身はあんまり好きではないのですが、Freshers Weekといえば毎晩の飲み(イギリスでは18歳でも飲酒が許されています)とクラブでのダンスです。特に僕の場合ルームメイトのインド人がそういうノリが大好きな人なので毎晩のようにクラブに連れ出されました。建前としてはいろんな人に出会い、交流することが目的になっていますが、低音ビートが鳴り響き、酔っぱらった新入生でごった返しているクラブでは得る物は少ないのです。ただこれは個人的見解なので、もしかしたら人によっては楽しめるかもしれません。

とにかくまとめるとFreshers Weekは楽しいけど長過ぎる(まるまる一週間)そして後々勉強が始まったときにはめをはずしすぎて大変な思いをする生徒が多いということです。

1 件のコメント:

  1. ブログ楽しみにしてたよ!少し落ち着いたかな。あの落ち着いた瞳のDEEPが、そんなノリのいい人とは・・・。さすがお父さんが「よく学び、よく遊べ」というのは道理だね。マイペースで時にはブレイクして、充実した生活を送ってね。MOO

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